7月24日(日)14:00〜 茅ヶ崎市美術館にて、『トラベリング・ミュージアム』についてのアーチスト・トークをしました。人生初のアーチスト・トークです。 「私アーチストではないのですけど・・」というところから話がはじまり、デザイナーや建築家として美術館と一緒に展示空間やオブジェクトやツールなどを作っている話から、今回のトラベリング・ミュージアムのプロジェクトについて話しました。そもそもの美術館からの依頼が「手のひらに美術館空間が立ち上がるような、そんなギフトを作ってほしい」という、とてもアーチスティックなもので、こういう問いを作る、今一緒に仕事をしている学芸員の藤川さん、すごいなあって思います。
とてもたくさんの方が聞きにきてくれました。ローベル展を見て私のことを知ってくれた人、さわる小さな庭園美術館が好きで聞きにきてくれた人、日曜日の午後を使って聞きにきてくれたんだなあって思うと、とても嬉しいです。ありがとうございました。
手話は、和田さん。そして手話で話を聞いている友人も来ていました。ふわっと空間が広がるような、優雅な通訳の姿を見ながら話をできる、贅沢な時間でした。